スポーツマンNo.1決定戦2008(詳細編)
宮崎大輔の王座奪還で幕を下ろした今回の元日決戦。
今回を振り返るとやはりというかそれぞれの選手が見せ場を作り、番組を盛り上げたのでしたが、
まずは恒例の箇条書きから…
>ULTIMATE GUYS
・スラロームラン(20m)→丸太起こし(50→70→100Kg)→腹筋(20m)→2tトラック引き
・何故かワッキーはトラック引きを後ろ向きで引いたが…
・ポール・A・テレックは2位以下を大きく引き離しぶっちぎりの種目No.1.
>TAIL IMPOSSIBLE
・1本目から飛ばす選手続出…
・終始オーバーペースの「主犯のひとり」はワッキー!
・3本目、玉田がテレックを押さえつけた!
・結局、決勝で他2人をぶっちぎってワッキーが制す!
>POWER FORCE
・GG佐藤のパワーに飯原誉士「やりたくない」→実際に対戦したら吹っ飛んだ。
・吉田秀彦×テレック、吉田勝利の瞬間、日本選手の誰もが喜んだ!
・吉田、最後は宮崎を秒殺!
>BEACH FLAGS
・きんに君、痛恨の1回戦落ち
・準決勝(残3人時)が昨年度と同じ顔合わせ→最終的に宮崎が勝利
>THE CELL
・ランダムに表示された数字を1から順に踏んでいく。
・2回戦まで上限16、準決勝以降上限25。
・初戦、稲葉が痛恨の16番忘れ。
・ワッキー×池谷、池谷が勝利した瞬間、一目散&大はしゃぎ…(^^;
・ヤクルト飯原、パ・リーグ各選手を連覇し「謝らないと…」
>MONSTER BOX
・池谷の「始跳式」は跳び箱に手を突かない”フライングフィッシュジャンプ”(謎
・気がつけば、電話ボックス越えは10人に…
・ワッキーの17段失敗にテレックが思わず顔をしかめる…
・最終的に20段越えは3人に。
・それもあってか、池谷の24段挑戦は今回はナシ。
>SHOT-GUN-TOUCH
・玉田、サッカー選手記録タイの12m50。「あんまし嬉しくない…」
・総合上位勢、終わってみたら12m70を突破したのは宮崎のみ。
・つまり、宮崎が12m70を成功した時点で総合No.1争いは「勝負あり」に…
・最後はデービス、飯原の野球勢が13m00でNo.1を分け合う。
<インナーミッション>
>ロナウジーニョ×伝説のコロッセオ
・跳び箱、練習ではしゃいだり、でんぐり返し(?)したり…
・本番は見事に成功。
・SHOT-GUN-TOUCHでは友人も挑戦するも…
・ロナウ本人は12m00を成功。「面白かった」
>跳び箱世界女王決定戦
・バスケ矢代、謎の倒れるような跳躍(爆
・シラベラ・イフヌの助走から跳躍の異様な速さに驚愕。
・が、それが仇となり3年前に跳んだ17段を超えられず…
・最後、松島由季がイヌフ以来の「エイジ・ジャンプ」で世界新記録18段達成!
・その時のイヌフの表情は…
■ 元日決戦には「華」がある ■
まあ、そういうことですが。
今回、各種目で求められる能力が合致する選手がその場その場で大活躍し、
逆に合致しない選手も出来るだけ上位に食い込もうと奮戦したりで、
なかなか盛り上がった大会だったともいます。
各選手が活躍しそうなシーンが明確で、それぞれ見せ場を作ってくれるので、
充実した4時間半でした。
…逆に言うと、総合No.1争いの重要性が薄かった気がしますね。
いつもは後半に登場するTAIL IMPOSSIBLE、いつもは前半〜中盤の跳び箱が
逆に登場したのが…余計そうだったかも。
まあでも、最終的な目標が「総合No.1」ではあるが、それより自分の得意の種目でNo.1を獲ろうと奮戦、活躍するのは(番組を盛り上げる上でも)必然だと思うしね。
まあ、今フト思ったことですが、「元日決戦とサバイバルは性格が違う」。
このスポーツマンNo.1決定戦は、異なるスポーツから第一人者を集め、どのスポーツが最強か、というコンセプトを持っているのですが、
サバイバルの場合、最終的に総合No.1争いの意識が強く出てる(特に番組後半)のに対し、
元日決戦だと総合云々よりも種目それぞれでの見せ場が強く印象に残る傾向のような。
まあ、これも元日の夜の番組で、しかも4時間以上の長丁場だから、そうならざるを得ないとも思うのですが。
これがイイのかどうかは観た各人の判断に委ねられるのですけどね。
ロナウジーニョのNo.1、個人的にはヨカッタと思います。
彼に跳び箱を跳ばせた、それだけでも十分に価値のある映像だと思います。
練習時のでんぐり返しは個人的にオイシイと思いました。
ワッキー。
正直、1年前(ていうか昨年春のチャレンジバトル直前)は「実力はあるが、No.1を獲るには何かが足りない…」という印象だったけど、チャレンジバトルでチャンスを得てからあれよあれよと。
2大会連覇して、そして迎えた元日決戦でもプロ相手に堂々の立ち回り…
2007年度で最も躍進したNo.1ファイターではないでしょうか。
■ まとめ ■
全然まとまってなかったのですが。
今回は活躍した選手がかなり多彩となり、飽きさせない内容だったかと思います。
個人的には女子大会をもっと積極的にやって欲しいですねー。
2年に1度でもいい、元日決戦1週間前での放送でもいい。そんな思いです。
新種目となった[THE CELL]、個人的には面白かったですね。
早く踏まなければならないという焦りと順番を踏み外したときのアタフタ感が…ね。
まあ、そういう訳で、最後に一つツッコミを入れて今回のレビューのシメとさせていただきます。
今回のロナウジーニョ編…
「これ、体育の時間初回SPのと一緒に撮っただろ?w」
(注:憶測です)