岩手〜北海道旅(3):五稜郭と振り子特急と大雨と
8月18日。
その前の段階でその日がかなり荒れるらしい、との情報があったのだが、実際に起きてみると、函館の町はそんな荒れた天候ではなかった。
この日もホテルで朝食をとって今日は函館といったら五稜郭。
五稜郭といえば、1868年で明治時代に入るときに起きた内戦・戊辰戦争の終結地(函館での戦役は「箱館戦争」もしくは「五稜郭の戦い」とされる)ということで、タワー内はそれに関する資料が展示されていました。
ちょうど雨がほぼ止んでいたので、実際に五稜郭跡を散策してみました。
今では公園として整備されていて、その面影らしきものも限られているのですが、
なんとなく雰囲気はつかめました。
そういえば、跡内の資料館には蝦夷時代に関する資料もあったな…
まああとは函館ラーメンを堪能しいよいよ札幌突撃なのですが。
もっとも切符の行き先は「新千歳空港」…理由は後述。
函館駅に着いて八戸発の「スーパー白鳥1号」が青森・津軽地方の大雨で1時間半も遅れていることを知りビビった(汗
その日の函館はそれほど雨が強く降ったわけではなかったので、ようやく周辺で大雨ということに気がついたのでした。
ここから札幌方面へは「スーパー北斗・キハ281系」、別名「FURICO281」に乗っていくのですが。
HEAT789(S白鳥)もそうでしたが、この縦長に見える正面の眺めはやっぱり独特だなぁ〜。
このS北斗もグリーン車に乗り込んでいったのでした。
函館を出発してしばらくすると車内が左右に揺られまくる(爆)
覚悟はしていましたが、車酔いを起こしそうになりました(ぉ)
「うおおー、傾いてるー!」って。
残念ながら雨で海の風景はあまり楽しめませんでしたが。
それ以上に印象的だったのは「ツインクルレディ」と呼ばれる客室乗務員の接客でした。
事前予習でどんなサービスがあるのかは知っていましたが、まさか降車駅の接近を知らせてくれたのにはサプライズでした。
そんなこんなで南千歳で振り子電車の旅はオシマイ。乗換えで乗ったのはなんと「スーパーホワイトアロー/快速エアポート・785系!」
最後の最後でコレか!
そんなこんなで785系にゆられ新千歳空港に到着。
なんで新千歳空港かというと、空港内にホテルがあってそこに泊まる予定だったのですが、切符を買った後に宿を予約しようとしたら満席だったorz
というわけで、空港内で夕食をとったら千歳市街入りしホテル着。
〜翌日へ続く。〜