スポーツマンNo.1決定戦2006(詳細版)
昨年に引き続き史上最長となる5時間の特大放送となった今回の元日決戦。
ワタシは見直し用にビデオに撮るのですが、2時間テープで3倍で撮らないと入りきれない…
(DVD-RWだと実質2時間しか撮れないし。4時間以上だと画質が途端に劣化するし。)
と、いうわけで、いつものように、気づいた事を箇条書きで。
今回のテーマは「ディープインパクト」で一つ(競馬あやかりかよっ!)
〜No.1本編〜
<BURN OUT GUYS>
・青木宣親と宮崎大輔、痛恨のフォームストップに沈む。
・なかやまきんに君、暫定1位に調子に乗ってプロスポーツマン転向宣言(苦笑)
・が、池谷直樹に抜かされ、池谷にきんに君ポーズを見せ付けられガックリ。
・ペナルティ・ワッキー…単独トライって…
<BECAH FLAGS>
・アドバイザー?として飯田哲也が顔を出していた。
・3回戦、ショーン・フィギンスの「横取り」にビックリ。
・そのフィギンス、準決勝で池谷に敗れる。
<MONSTER BOX>
・プロ野球勢を中心に初挑戦が10人も。
・そのうち5人が15段・電話ボックス越えを成功。
・特に宮崎は19段を成功、「世界記録タイ」3人とあわや対決か?と思わせるほど。
確かにこれならジャンプシュートの破壊力を想像できそうです。
・「世界記録タイ」3人、11段でパフォーマンス対決(笑)。
・池谷のひねり2回転?にモーガン・ハムは「(池谷は)塚原直也だ」
・「世界記録対決」はヨオー・ホンチュルが19段(20段パス→21段失敗)、
ハムは21段に終わり、22段の池谷の優勝で終わる。
(23段以降の挑戦がなく拍子抜け)
・そしてワッキー…ズバリ本収録日から後日収録だった?
・ちなみに、総跳躍回数は
池谷:6回 ヨー:5回 ハム:8回 宮崎:12回
<TAIL IMPOSSIBLE>
・出場者、全種目中最少の8人(爆)。
・「海筋肉王」MC(だった)ボビー・オロゴン、1本目で落ち。
その際、「ちょっとまってーーーーーー!」って…
・池谷、総合No.1争いを意識しすぎたか、2本目で仕掛けるのが早すぎて…
・そして、きんに君が宮崎を押さえ種目No.1をもぎ取る。
<POWER FORCE>
・ボビー、1回戦であっさり落ち。対戦相手の波多野和也に愚痴をこぼす(爆)
・格闘技系の選手は1回戦でことごとく脱落。性に合わなかったか?
<SHOT-GUN-TOUCH>
・この種目だけ成功距離に応じた配点に。でも配点は変則的。
・ボビー、またしても記録なし…
・池谷が足をつって(?)、12m50で脱落。
・そのスキを突いて宮崎が総合ポイントで池谷を抜いて総合No.1に。
しかし、青木との種目No.1決戦に敗れる。
・そして種目No.1となった青木は最後に種目レコードを更新(13m60)。
たちまち、最後の最後で主役の座を奪い取る!
・脱落してから「待つ身」の池谷はもうボロボロの表情に。
宮崎に「敗れた」後は純粋に宮崎vs青木を楽しんでいたようだった。
・その様子を冷静に?楽しむ赤田…
〜怪力世界一決定戦ほか〜
・「怪力世界一決定戦」は総合No.1を決定せず。
・そのためか、各選手の表情は和やかだったように見えた。
<SPIN OFF>
・相撲勢(千代大海・琴欧州)はある程度種目適応度が高かったと思う。
しかし、千代大海ははアラン・カラエフに、
琴欧州は(ボブ・サップを下した)石田力哉に敗れる。
・結局、石田がNo.1を獲ったのだが、サップ曰く「頭を使っている」とのこと。
<THE TUG-OF-WAR>
・他の選手が落ち着いているのに対し、 サップはインタビューの段階でノリノリ(笑)
・決勝戦、サップとカラエフが入場時に睨み合い。琴欧州、吹き出す(笑)
<THE GURRON THROW>
・1対1種目でなかったからか、待機中の選手は声援を送ってました。
・サップの樽投げの高さに驚愕。上手くいけば8m超えるぞ、これ。
<QUICK MUSCLE>
・どうやらワッキーの分は須藤元気も一緒だった模様w
・初めて池谷は「待つ身」に。
(総合No.1争いとは関係ない単発種目の為か、待つ時もリラックスした表情)
・1組目、フィギンスと栗山巧が腕プルプルに耐えられず失格に。
・そして亀田興毅が驚異の250回。それには池谷も脱帽。
・その姿は、かつてのQM全盛期の熱気に近かったかも。
とりあえず挙げるだけ挙げてみたけど。
どーでもいいのですが、「協力:パシフィコ横浜」って、怪力選手編の収録はそこだったのか?
やはり、成績面で気になったのは、各選手とも配点のムラが今まで以上だったところでしょか。
種目の配分もあるでしょうけど。
池谷は前半パーフェクトだったが後半はボロボロで最終的に宮崎にやられたのが気になります。
逆にSGT世界記録で衝撃を与えた青木は池谷の真逆。ラスト2種目だけで全体の約3/4の260点をたたき出すほどでした。
サバイバルでもその傾向だったが、きんに君は全体的に万遍のない配点でした。しかしながら、TAIL〜でプロ選手を負かしたから、彼の得意分野は持久力に傾きつつある?
そして総合No.1となった宮崎は、以外にも種目No.1はひとつも獲っていない。
彼の種目別成績を大雑把に言うと、2位と3位が2回ずつ。
最初の2種目では精彩を欠いたが、それ以降は常にNo.1争いに絡んだ結果だと思う。欲を言えば種目No.1を獲れば印象が深まったと思いますが。それでも、跳び箱では「世界記録タイ」勢以外では一番成績が良かったから、これだけで深い印象を与えたと思います。
こうして総合上位の配点を見てみると、選手の傾向(パワー派かスピード派か)が見えてきて面白いといえます。
それでも、パワー・スピードの両方でトップパフォーマンスを目指すのはかなり難しいと思いますね。
実は、今回、まだまだ言いたい事がありますが、次回に続きます…。