「女王の教室」問題
>「女王の教室」、スポンサーから三行半を突きつけられる(?)(15日 夕刊フジ)
ワタシもここ最近この番組内で提供クレジットをやらないから変だなと思っていたら、案の定…。
まあ、番組内容上っつーか、真矢のやり口に賛否両論が渦巻いているけど、ここ数回になってようやく真矢の真意が分かりつつあるのと、6年3組の児童たちがようやく「目覚め」かけている等、ようやく「歯車」が回り始めたその矢先…。
やはり、最初の数回があまりにもえげつなかったから、だったと思います。
この頃の真矢は端から見て「クラスを崩壊させているんじゃないか?」って思いましたからね。それは7月11日、16日に書いたとおりです。
過去の記事を読み返して、「ああー、教師としての道徳性も欠けてるから」とも思いましたけど(笑)。
ただ。
これから話は終盤戦を迎えるけど、真矢の真意や児童たちの抵抗とか、そういうのを考えてみると、多分、あのえげつない前半戦は必要な要素だったのかもしれないと思いますね。前半がああだから後半が生きるというか。
とりあえず、ワタシは最後まで見守っていくことにします。
こっからは愚痴。
まあ、スポンサーがブチギレるのも分からないわけでもないと思いますけどね。
「ごくせん」「瑠璃の島」ときて、いきなり「女王の教室」ですから。刺激物ですから(爆)。
映画と違って、TV番組の場合、スポンサーの商品宣伝も一緒についてくるわけだから(除くNHK)、このテの番組(作品)のおかげで、スポンサー契約している枠の番組の視聴率が落ちれば商品の売上にも影響するし。
ただ、今回のケースの場合、視聴率自体は15%前後とそこそこはいっているのと、スポンサー契約自体は生きているっぽいので、今回のはこの話の内容で企業イメージが損なうという判断か(ぉ
(実際にスポンサーに番組への批判(抗議?)メールが届いた模様)
スポンサーへ番組への批判(抗議?)メールを送った輩へ。
イヤなら観なきゃいいじゃん。それが一人二人と積もり積もれば視聴率が落ちてくるのだから。それをテレビ局ならまだしもスポンサーに…
どうしたものか。
スポンサーもスポンサーですよね。
それなら、スポンサー契約を破棄するくらいの覚悟がないと。CMは流してクレジットはヤダなんて、なんか虫が良いというか。
ありゃ、毒を吐いてきたぞ?(笑
まあ、そう考えると、テレビ局とか番組を作る側・流す側って大変なんだなあ、と痛感してしまう。
一種の寓話として割り切ってしまえば、この「女王〜」くらいに過激にやっちゃってもいいかもしれない。でも視聴者の好みとかそういうのも気にしなければならない、だけどあまりそれに固執しすぎるとやりたい話もできない…
なによりも、TV局も最終的には営利がないと運営できないから、そういうバランス感覚がないと潰れるのかもしれない(視聴率が取れずスポンサー収入が得られない等)。
まあ…そうなってくるとある意味気になるのは
真矢役の天海祐希の好感度が落ちてるかな〜、と。(ぉ
コメント
衛星放送他チャンネル時代に入れば制作手法も変わるでしょうね。今は視聴者よりスポンサー。まず、数字ありきですからね。ちなみにエンディングの手法とバラエティーへの出演で天美さんの好感度は落ちてないと思います。
投稿者: としまさのり | 2005年08月16日 22:30
トラバ、ありがとうございます。
すでに「瑠璃の島」も問題作ではありますけどね。
天海祐希に関しては、離婚弁護士で十分評価を得ているので、逆に幅のある演技力を見せつけていると言っても過言ではないでしょうね。
宝塚を退団後は恋や愛に関わるような役をやっていたもののパッとしませんでしたからね。元々姉御肌の性格ですしね。
投稿者: RERA | 2005年08月17日 02:37
なるほどそうですか。
一連の騒動(?)で過剰に考えてしまいましたね。
今回のような「スポンサーが提供クレジットを拒否」という事態って過去に前例がないような気がします。前例があったら教えてください(ぉ
衛星放送他チャンネル時代、どうなるのでしょうね。
視聴者が直接金を払う形式が増えてスポンサーというのがなくなるのかしら。
投稿者: 大家いかがに | 2005年08月17日 23:19