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バイパスが無料化して

静岡県には、国道1号の有料バイパスが走ってました。
西から「浜名バイパス(湖西市〜浜松市南西部)」「磐田バイパス(磐田市を横断)」「掛川バイパス(掛川市街を北側へ迂回)」「藤枝バイパス(島田市〜島
田市)」の4つ。この4道はいつも混雑している市街の国1現道を迂回する道なのだが、そのバイパスが有料(普通車は全て通って1000円)で、それを嫌っ
てなかなかバイパスへ車が流れませんでした。
ちなみに、この様子は東奥日報(青森の新聞)にも書かれてます。
まあ、実際にこの状況は全国で流れたのです。
で、苦し紛れに99年4月に夜間無料を実施したところ、今度は夜間無料開始の夜10時近くに料金所手前で止まる車が続出する問題が浮上したのでした。
まあそんなこんなで、今年の3月末にあの4バイパスが完全無料開放されたのでした。

あれから1ヶ月半が経ったのですが、どうなったのかというと、
数字上では…効果があったみたいです。
まあ、一応。しかし。
磐田バイパスでは…むしろ逆効果だったと思います。
一応、場所確認。磐田バイパスの西が浜松市街に直結してます。
浜松市街に直結しているからというのもあるけど、ワタシから見てひどくなったなあ、と思います。
朝夕のラッシュ時は、有料区間(スズキの工場付近のIC→東名磐田ICのある通りのIC)が終わった途端に浜松にかけて大渋滞ってこともザラだったし(下道は言うまでもなく)。
しかし、無料になってから、それが昼にもしょっちゅう起きるようになって…。
さすがにラッシュ時に袋井まで延びるってことは起きてないが、やっぱキツいです。

考えようでは、片道1車線のバイパスで快適に走るってのが、皮肉にも有料だったから、なのかなあ、と思いつつ、磐田〜浜松の早期車線数増加を願いつつ。

ああ、誰に何を伝えているのかワカラナイ雑記になってもうた。

参考文献
国土交通省中部地方整備曲浜松河川国道事務所
02年12月〜03年1月:4バイパス無料時間拡大の社会実験

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