21世紀オイルショック…を演出している現状
>NY原油 終値初の70ドル台(1週間前の18日 産経新聞)
↓その僅か4日後…
>>NY原油、史上初の75ドル突破(22日 読売新聞)
なんじゃこりゃ。
先日、ガソリン価格を来月から4円上げるとの話が出たけど、その幅がさらに大幅に上がる危険性がかなり高まったかも…。
投機筋の中ではガソリン在庫が枯渇する、との声があるのだが…
>ガソリン価格急騰でガソリンスタンド急増(特にセルフ方式)(15日 毎日新聞)
その記事を読んで、なんかおかしいと思いました。
ガソリン在庫量が減っているといわれているのに、なんで「減らす方(ガソリンスタンド)」が増えているのか???
普通、ガソリン在庫量が目減りしてきたら「増やす方(ガス田とか)」を作るほうに着手するのが筋だろうが。
>サウジアラビア石油相「原油価格は市場が決める、供給は不足していない」(今日 ロイター)
ワタシもそんな気がしてなりません。
一番の問題は、ガソリンが高騰して大変だ大変だ…でも周りを見た感じ需給は平常のように見える…
ガソリン価格が高い水準で需給バランスが保たれているのがここ最近のガソリン価格暴騰の原因なのではないかと思うのであった。
しかしながら、その代償がイランの核問題らしくて。
>イラン大統領「ガソリン価格?まだメチャ安いやん」(21日 ロイター)
「米ガソリン在庫が減少している」とあるけど、どれくらいからどれくらいまで落ちているのか、
まだ余裕の段階(例:9割→8割)でひっ迫と煽っていると思っているのなら、思いっきり叫びたい。
オイ、投機筋の連中ども、
アンタらがイランを劇症化してるんだよ!!
アンタらが世界情勢を悪化させているんだよ!!!
以下追記。
本文中で「ガソリン価格が高い水準で需給バランスが保たれている」って書いたけど、運輸システムの関係(主流がトラック運輸とか)でガソリン需要が落ちづらい、その可能性もあるかもしれない。
思い切って、長距離運輸をトラック運輸から貨物電車運輸に切り替えるよう働きかけるとか、
深夜(大体深夜2時〜翌朝6時)のテレビ・ラジオ放送を打ち切るとか、
なんか国が手を打っていかないと。
ワタシも自転車通勤になってしまうのか…