靖国神社
東京から帰ってきました。
先日は「えでぃぱ」に参加し、今日は観光でした。
で、今日は靖国神社に行きました。
「国のために殉した者たちを祀る神社」と言われているが、しかし本殿・拝殿があるところは「普通に、大きな神社」という印象でした。公式ページでも神道の基礎知識（参拝の作法とか）があったりと、確かにいち神社という振る舞いを見せています。
しかしここは「国のために殉した者たちを祀る神社」ということで。
神社の奥には「遊就館」という資料館があります。
ここには、日本の（特に近代以降の）歴史を包み隠さず展示しています。
数多くの展示品をゆっくり見て思ったことは、「今の日本がある、その為に古代、中世、そして近代の”全世界的戦国時代”を乗り越えなければならなかった」ということ、そして、「事の大小に関わらず、歴史上の出来事が１つでも欠けていたら、今の世界バランスは違っていたかもしれない」ということ。当然、日本の歴史についてなので韓国とか中国とか諸外国の事情というか言い分は完全に気にしていないようです（何その言い方）。
靖国神社の境内には、他に能楽堂や奉納相撲場とかがあり、日本の「心」も共にあるといった感じです。
実は、ホテルを出る前にフジテレビの「報道２００１」で韓国と日本双方の議員と「首相の靖国参拝について」「歴史認識について」他云々について議論（TV向けだから軽い意見交換程度かもしれないけど）してたけど、靖国に参拝した事を踏まえて韓国の主張を考えると、やっぱり腑に落ちないところはある。ある韓国の議員が「先の戦争（第２次世界大戦／亜細亜・太平洋戦争）は間違った戦争だ」と仰ってたけど、果たしてそうだったのか？そりゃ韓国や中国等日本に侵略された地域の人たちは一種の恨みがあるから、しかし、その戦争に走る経緯を推測すれば、ただ単なる侵略行為だけでない側面を持っているわけで。それに…確かに現代の思考で考えれば他国への侵略は絶対悪だが、 「黒船来航前後で始まった欧州諸国のアジア進出」から「２度の大戦から冷戦期」に及ぶ”全世界的戦国時代”を現代の思考で図ることが出来るのだろうか。 これは前々から思っていることです、ハイ。
他の韓国議員は「各国の認識の違いはある」と認めたのだが…日韓で共通の歴史教科書を作っているけど、認識の差が浮き彫りになっていると報じられている。この「共通歴史教科書」作成について、ワタシは 「今の韓国の姿勢・思想のままだったら、このプロジェクトはやらないほうがいい」 と思います。というのも韓国は「日本という国の存在自体も認めない」のでは？と思うフシがあるからです。近代に限らず中世以前のにも韓国の主張を通そうとしているし。
他に竹島の問題もあるし…竹島の解決のカギは、どう見ても韓国にあると思うのですが。そんなに竹島は韓国の固有の領土だと主張するのであれば、公的な国際司法でアピールすればいいのですが。国際司法に持ち込むという日本の主張を拒否しているところを見ると、「やっぱ韓国は日本を侵略しているという自覚があるのかなあ」と思わざるを得ないです。
これ以上語るとキリがないので一旦シメ。
とにかく、韓国は”あの時代”の時代背景も考えて欲しい。確かに”歴史の被害者”だと思うけど…
あと、お台場のフジテレビにも行って来ました。
で、戦利品はコレ。ちなみにコレ、ゴム製です。（実際に同じのが番組で使われているのかなあ。。。）
