STAGE 1 上位3名(突破者:100人中6人)
1)三宅綾子 1:19:15
2)小宮理英 1:28:30
3)浅見麗香 1:19:97
最終成績上位3名
1)三宅綾子 完全制覇(決勝記録 27:26)
2)小宮理英 のこり1m
3)今村ゆり子 st.3 倒連板出口付近
障害リスト
三宅さんの2連覇達成と予想外の事実で幕を下ろした今回の「KUNOICHI」。
で、どうしちゃったのですか樋口さんって感じで。
■ 変わらなくても難しかった ■
SASUKEでは、第4回大会で完全制覇が出た、その次の大会で大幅なリニューアルが施され、難度が異常に高騰しました。
ところが、前回で三宅さんが完全制覇を果たした、それを受けて今回のKUNOICHIは…
あまり変わってなかった。
ほとんどの障害がそのまま残り、変わった障害は実質マイナーチェンジにとどまった程度でした。
そりゃ三宅さんが2連覇するわ、と今思えてくるのですけど。
しかしながら、STAGE 1のクリア者は6名。前回大会でst.1をクリアしたのは8名。
今回大会で落ちたところは大半がst.1前半、特に舞踊石と円柱乗。
バランス感覚という観点で見れば、実はこの2障害が一番難しいのかもしれない。
他のバランス系障害は一本橋の類を占めているのに対し、舞踊石は足場が小さくバランスを保つのが難しい、円柱乗は円柱に乗るバランスを保ちつつ前進しなければならない。この2障害は高度なバランス能力を問われると思います。
逆に言えば前半さえ越せばそれ以降のバランス系障害を越せる見通しがある、との見方もあるけれども。
いずれにしても、そんな障害をクルクル変えなくても難しいことには変わりない、ということじゃないかと思えてきました。
SASUKEではFINALはおろか3rdでクリア者が出ないにもかかわらず障害を変えてきて難度を上げようとしているけど、元がしっかりしているから、いろいろいじらなくてもそれほど障害を変えなくてもクリア者が増えることはないと思う。
もっともSASUKE 16thの時は出場者の質の向上やタイム調整等、クリアが容易になってしまった気がしますけど。
SASUKEで障害を変えまくるのは、開催が半年ごとであることと、攻略するために障害を自作してトレーニングするツワモノがいるからかもしれん…と書いちゃうと障害の自作をするなという論調になってしまうなあ…まあ、そこまでするツワモノはごく一部ですけどね。
間隔1年だから障害を変えるのを少しに抑えられるのではないかと。
それにしても、三連跳は何故なくなったのだろう…もしかしたら、難度が逆に下がった?
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