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「女王の教室」:ストップ・ザ・真矢

今回も血圧を上げるために見ました(違う
既に「悪教師に児童が挑む」状況になっているみたい。

もう悪というか史上最低の域に達している感がする真矢。
テストの答案を放り投げる行為をする時点で、教師として振舞う資格なし、のハズなのですが…。
職員室でのひとコマで、真矢は「小学生は不完全なもの」と語り「愛情を込めることと甘やかすこととは違う」と断言した。まあ、正論だがしかし、真矢のやり口が愛情を注ぐどころか悪意で接してるように見えるのは私だけではあるまい。
確かに子供に対して厳しく接さなければならない時もある。しかし、同時に 児童ひとりひとりの良さも気づかせ伸ばさせる「役割」を、真矢は放棄してる と言いたい。それに、まだ小学生、いろいろ「夢」を思い描いてる、その年頃に対して、夢を否定して現実をイヤというほど見せ付けて教えて、いい大人になるとは到底思えない。まあ、なんつーかその…「6年3組の児童たちを破滅に追い込める」という印象です。
まあ、これがワタシなりの真矢観ですねー。
現実を教えるのも大切かもしれない。でもまず夢を持たせることが先じゃないの?

ただ、児童たちもなにかと真矢に対抗しようとしている。今回も開校記念日の出し物をボイコットしようとしてた。和美(演:志田未来)も少しずつではあるが真矢に立ち向かう気持ちが芽生え始めてる。今のところ、和美がんばれ〜って感じですね。

さて、このドラマ、ワタシが思うに「果たしてこれは学校ドラマとして括れる代物なのだろうか?」そう感じています。公式サイトのBBSでは教育方針があーだこーだとか言ってるけど、そうではなくて、児童たちがどう立ち向かっていくのか?その過程を見守ったほうがいいのかなあ、とも思います。
ワタシも今の教育現場がいかなるものなのかは全く分からない。真矢くらいに厳しい方がいたほうがいいのでは?という今の教育姿勢に対するアンチテーゼとの見方もすればできるけど、先週放送から真矢について 「教師として失格。もはや厳しいとかそういう以前の問題」 と捉えるようになってから、現代の教育問題なんてどーでもよくなってきました。今思えるのは「がんばれ6年3組!真矢をやっつけろ!(ぉぃぉぃ」くらいですからね。

この番組が本当に取り上げるか分からないけど、もし仮にいじめを題材にした話が出たら、真矢はどういった行動を起こすのだろうか…

ついでに指摘。
エンディングクレジット、主題歌とともに映像もライト感覚だけど、話が話だけに、もっとおどろおどろしいものにした方が…それか児童たちに捧ぐ歌とか。

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コメント

テレビ局も週刊誌も人間としてのやさしさを忘れているような気がしますよね。平和ボケのせいでしょうか。教師志望者より。

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