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「戦国」と「現代」が混同する世界…

なんか、ここ数日…運勢が悪いんとちゃうか?と思うことしばしば。
2日前の日曜日に映画を見たけど、イロイロ悲惨な事が起きたり、その日から昨日に掛けてブログに関する悪夢をやらかしたり…。
以下の記事は、本来日曜日に掲載するハズだったものです_| ̄|○

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その日は午前で野暮用を済ませた後に例のTOHOシネマズで父と落ち合い「戦国自衛隊1549」を鑑賞。
この映画は1979年に公開された「戦国自衛隊」のリメイク作品。
最初に思ったこと、 「江口洋介って、だいぶ顔つき変わったなあ…」 (ファンの皆様すみませぬ)。
彼をはじめて見た時の「ちょっとロン髪っぽいトレンディ俳優」というイメーがあったので。

はっきりいって、この映画は科学的考証(タイムスリップによる弊害とか)や歴史的考証を考えると、かなりメチャクチャです。何といっても「主人公一行が戦国時代にタイムスリップしたら、現代兵器がお出迎え」してしまうのですから。敵側の最終兵器も現代の最新鋭の技術を用いてるから。他色々味方敵方ももうツッコミ処満載です(あくまでも各種考証を考えた結果)
そんなこんなの「何でもアリ」の世界は、原作者・福井晴敏氏いわく「お祭り」なんだだそうだ。とにかく2時間楽しませればよし!そう開き直られると、こっちもその気にならんと(笑)。大体、戦国時代に現代兵器、普通そこまで考えませんよ。こういう「ブッ飛んだ設定」を楽しむのも一興だと思います、ハイ。

さっき述べたけど、原作は福井晴敏氏。彼が原作の映画は、先に3月に「ローレライ」 、この夏公開の「亡国のイージス」と、実は立て続けにリリースされてます。今邦画は彼がブームなの?(ぉ

さらに突っ込んだ感想を。
とにかく終始「お祭り状態」で突っ走っているこの映画、しかしながら、一本筋が通っているところもありました。それは「人間としての信念と誇り」だと思います。
敵方(実は、先にタイムスリップしていた)も、主人公側のメンバーそれぞれも、信念を持ち、それに誇りを持っている。それに基づいて行動する姿は美しいですね。
まあ、ハチャメチャ感にもそういうストイックな部分もある、というわけで。

と、いうわけで、個人的総評。
「とりあえず、感じろ!」
このお祭り感に秘められた思いは、体で感じるのが一番(ぉ

余談だが、この映画を見終わって外に出た後に落し物をした事に気づき大慌て…_| ̄|○
店員が対応してくれたので落し物は無事でしたが…。

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