« 本日のIQサプリの泉(05.05.21) | メイン | 「ページを表示できません」(怒 »

トウキョウ・サブウェイ・パニック!

フラリと行って来ました、東宝シネマズ。
今日は「踊る大捜査線」の番外編作品となる 「交渉人 真下正義」 を鑑賞。
観たいと思ったきっかけは、正月に映画を観にいった時のこの作品の予告編。
「TOKYO SUBWAY PANIC!」 のフレコミにビビッときました。
(この予告で、「ああ、『踊る』の匂いがプンプンする」とは思いましたけど。)
で、今日観たのですが、しかしまあ、2時間強という時間の中で、観てるこっちが気合いが入ってしまうというか、なかなかアツい作品でした。

交渉人・真下(演:ユースケ・サンタマリア)のネゴシエーション術の「静」と、暴走電車が暴れまわる&口荒い(笑)刑事(演:寺島進)の掛け合いの「動」が上手く混ざり合ってる、と思います(なんか口ベタやなあ)

まあ、「踊る2」の時も思ったのですが、物語が終盤に入ってからの盛り上がりはやっぱりイイですね。そっからクライマックスまでは、こっちもドキドキでしたよ。かなり張り詰めてクラシック音楽を聞かなきゃあかん映画も珍しいかも(意味不明

冷静に考えると、事件は派手だから、こういう地味な「犯人との交渉」というのがよく見えてくるのかもしれない、と思ったのでした。
そうでなくても(事件が地味でも)TVシリーズで出来そうな気がしますが…。

というわけで、個人的総評。
「ビンゴ!」
とりあえず、エンターテイメント映画としてはかなりイイ線行ってると思いますがどうでしょう?

それにしても、ユースケ・サンタマリアは…
「平成教育2005予備校」の司会をしてる時とはエライ違いだよな(笑)。
「踊る」シリーズの、むしろ「踊る2」+今作の「基本的に(いい意味での)薄味芝居」というか何というか。(キャラ設定上仕方がないけど)

余談。
「脚本・十川誠志」…あれ、どっかで聞いたことがある名前だなあ…と思っていたら、 「エデンズボゥイ」 ('99年 テレビ東京のアニメ)のメイン脚本だった(汗
彼は他にも「逮捕しちゃうぞ(劇場版)」「テニスの王子様」とかも…(笑

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://ikagani.s9.xrea.com/main/mt-tb.cgi/123

コメントを投稿